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鵞足滑液包炎(膝の内側が痛い)

2020.01.27

今回は、鵞足(がそく)滑液包炎について書いていきます。
鵞足滑液包炎(鵞足炎)
「鵞足滑液包炎」とは、主にスポーツなどに引き起こされる、膝の慢性的な炎症です。
「鵞足炎」と呼ばれる場合もあります。
「鵞足」とは、3つの筋肉の腱が膝の内側に集合して付着する部分のことを言います。

膝という関節は、曲げたり伸ばしたりする部位なので、靭帯や腱が骨との摩擦のよって傷つき、炎症を起こすことがあります。

症状
膝下の内側(鵞足部)に運動後の痛みが生じます。

・階段の昇り降りが膝が痛い
・振り向いたり振り返るときに膝が痛い
・膝の曲げ伸ばしが痛い
・運動後に膝の内側が痛い

重症になるとじっとしていても痛くなり、日常生活にも支障をきたします。

原因
膝の曲げ伸ばしを繰り返すことによって、腱が骨と擦れ合ったり、腱同士が擦れ合ったりすることによって炎症が起こります。

・ランニング動作での脚を後ろに蹴り出す
・急に長距離を走ったり使い過ぎたりした
・ウォーミングアップ不足
・骨格異常(骨盤の歪み、X脚、回内足など)
・運動フォーム異常(ランニングフォームなど)

治療と予後
当院では、一人一人の原因を見極め根本的な身体の問題に対して施術していきます。
主に手技、ストレッチ、骨格矯正、テーピング、炎症を抑える電気を行います。
手技・ストレッチにて3つの筋肉の過緊張を抑え、骨格矯正により全身のバランスを整え、テーピングにて固定し炎症、痛みを素早く治しその後の生活・運動・ストレッチ指導を行い再発を防ぎます。
 スポーツ活動の継続を強く希望する場合は、テーピングなどの補強で可能な場合もありますが、運動終了後のケア(アイシングやストレッチなど)を行っていただきます。
 症状が重い場合、テーピングにより安静保持を指導し、痛みがほぼ消失するまでの間、患部に負荷の掛かる運動は中断させます。
身体の使い方から運動時の姿勢、筋肉の機能不全などを施術、指導していきます。
痛みを取るだけではなく、原因をしっかりと改善するので再発も防げます。
患者様の痛みと生活に寄り添って治療を行います。
このような症状が当てはまる方は、是非ご相談ください。


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〒475-0931
愛知県半田市新宮町3-227-1

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