- 施術コラム一覧 - 変形性膝関節症(膝の内側・外側が痛い)
高齢者の痛みで最も多いと言われるのが膝です。特に変形性膝関節症は全国で800万人を超えると推定されており社会問題となっています。
変形性膝関節症は関節の軟骨変性を基盤とした炎症を引き起こすことを言います。
変形性関節症は原因なく膝がいたくなってきて運動障害、膝に水が溜まるなどの症状がありこれといった原因がないのが特徴です。
「症状」
初期症状としては膝がこわばる感じや座り続けていて立ち上がりの時の痛み、歩き始めの痛みを訴えることが多い。
一旦歩き始めると症状は軽減するが長時間歩くと再び痛みが強くなるといった特徴があります。
多くは女性に多く膝の内側のいたみを訴える方が多いです。
治療
「運動療法」
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)など膝関節周囲の筋肉を筋肉トレーニングで鍛える治療法です。 筋肉には関節への負担や衝撃を和らげる役目があるため、痛みの軽減や症状の進行を抑制する効果があります。
変形性膝関節症の場合は、炎症と痛みに十分配慮し、下肢挙上(かしきょじょう)運動や温水プールでの歩行、自転車漕(こ)ぎ など無理のないトレーニングを指導していきます。
運動療法は膝関節疾患(しっかん)の予防にもなり、また将来、手術を受けることになっても、筋力が維持されていると、 術後の回復に大変有効です。
当院では運動できないといった方でもJOYトレという機械で寝たまま30分鍛える機械も置いてあるので是非興味のある方はとーこう接骨院にご相談ください。