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膝が痛い(お皿の裏、お皿周辺が痛い)膝蓋大腿関節症

2019.11.26
カテゴリ: 膝の痛み

今回は、膝が痛いに引き続き、多くの膝の痛みの中で膝蓋大腿関節症について書いていきます。
この膝蓋大腿関節症は多くの方がなることがあり、現在でもこの症状で通院されている方がおられます。
下に詳細を書いていきますのでこのような症状でお悩みの方は、当院にてご相談ください。

下の図のように膝には、大腿骨(ふとももの骨)と膝蓋骨(お皿の骨)でつくられる膝蓋大腿関節があります。膝蓋骨と大腿骨が接触している部分には骨表面に軟骨があり摩擦を低減しています。膝を屈伸する際には膝蓋骨は軟骨のおかげで滑らかに上下や左右に動きます。

膝蓋大腿関節症とは、膝蓋骨(お皿の骨)が何らかの形でズレたり上下、左右に動かなくなってしまって膝蓋大腿関節に炎症が起きたり軟骨がすり減ったり骨が変形することでお皿の裏で痛み、違和感を生じる状態をいいます。

主な症状
・膝の疼痛、腫脹や熱感
・ジョギングや階段の昇り降りでのお皿の周りの違和感や痛み
・椅子から立ち上がるときのお皿の周りの違和感や痛み
・お皿の骨の引っかかり感や、膝の屈伸運動でゴリゴリ音がする
・ジャンプをしたり着地したときにお皿の周りの違和感や痛み

痛みがひどくなると、膝の曲げ伸ばしだけで痛みや引っかかり感が強く出て、安静にしていても痛みが出ます。また、腫れが出たり膝に水がたまったりすることもあります。
お皿の骨の脱臼、亜脱臼(脱臼しかける)をしやすくなります。
お皿がズレて動いていなくても軟骨のダメージが大きく痛みが出る場合は手術をしなければダメな場合もあります。

主な原因
原因⓵・・・柔軟性の低下

身体が固く、特に股関節外側(大腿筋膜張筋)、後方(大殿筋)、ふともも前(大腿直筋)、外側(腸脛靭帯)の筋肉が硬いとお皿は外側にずれやすくなります。

原因⓶・・・筋力が弱い

お皿を支えている筋肉である太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)、特にその中の内側の筋力(内側広筋)が弱いとお皿を中心に維持できなくなります。
また、膝が内側に捻じれないようにお尻にある中殿筋の筋力も重要です。

原因⓷・・・間違った膝の使い方

膝がねじれた状態で曲げ伸ばしすると、太ももの筋肉に引かれた際にお皿が中心から外れて動くようになります。特に多いのは、つま先に対して膝が内側へ入る状態です。

膝が内側へ入った状態でジャンプや着地してませんか?

膝が内側、つま先が外側を向いた状態で切り返したり、ターンをしてませんか?

この状態で使うと太ももの筋肉に引かれお皿は外側へズレながら動きます。それによりお皿と太ももの骨の関節が外側だけ圧迫された状態で動かすことになり、摩擦により炎症が起こり痛みが出ます。

原因⓸・・・骨盤や下半身の関節の歪み

骨盤や下半身の関節の歪みがあることによって、膝がねじれた状態、体の重心の異常、過度な片足への負担増大などになってしまっていることがあります。
この場合は自分のみで対処するのは難しいので専門家に診てもらうのをお勧めします。

【痛みを取るためにはどうすればよいの?】

初期であれば膝とつま先がまっすぐに動くように意識しながら、テーピングで様子を見ても改善する場合があります。
しかし、1週間以上痛みが続いたり、徐々に痛みが増すようであれば早めに専門家への受診をお勧めします。

当院では、一人一人の原因を見極め根本的な身体の問題に対して施術していきます。
痛みを取るだけではなく、原因をしっかりと改善するので再発も防げます。
患者様の痛みと生活に寄り添って治療を行います。
このような症状や上の原因が当てはまる方は、是非ご相談ください。


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