膝が痛いという方は若い方からご年配の方までさまざまございます。
今回は、膝周辺の痛みには、どのようなものがあるのかを書いていきます。

膝の痛み
・大腿骨（太ももの骨）下部での骨折
・下腿骨（脛骨・腓骨（ふくらはぎの骨））上部での骨折
・膝蓋骨（膝のお皿の骨）の骨折
・各大腿骨、下腿骨、膝蓋骨の骨挫傷（骨の中での炎症）、打撲
・分裂膝蓋骨
・膝関節脱臼
・膝蓋骨脱臼（お皿の骨の脱臼）
・各靭帯損傷（内側側副靭帯・外側側副靭帯・前十字靭帯・後十字靭帯）
・内側・外側半月板損傷（膝関節に存在する関節の軟骨）
・離断性骨軟骨炎（軟骨が欠けて離断する）
・膝関節炎
・膝蓋大腿関節症
・膝蓋靭帯炎（ジャンパー膝）
・シンディング・ラーセン・ヨハンソン病
・腸脛靭帯炎（ランナー膝）
・膝蓋下滑液包炎
・膝蓋前滑液包炎
・Hoffa病、フォッファ病（膝蓋下脂肪体炎）
・タナ障害
・オスグッド病 （オスグッド・シュラッター病）
・鵞足滑液包炎
・変形性膝関節症
・大腿骨顆部骨壊死
・痛風
・感染症
・骨肉腫（骨のがん）
・膝周囲の筋肉の肉離れ（筋挫傷）・・・などなどです。

このように膝の痛みといってもさまざまで鑑別する必要があります。
骨折や脱臼、捻挫による靭帯損傷のように原因が明確なものと原因が不明確なものとございます。
また、原因が明確なもの（いつ、どのように、どうしたかがわかるもの）でもいつも行っている動作によって痛みが生じるものもございます。このようにいつもは痛くないのに急に痛くなったという方は多くおられます。
根本的な原因の究明が必要です。この究明が出来なければ例え痛みがおさまっても、また再発、そして改善、また再発のように繰り返します。
繰り返すことにより膝には負担が増えていきます。その結果痛みが引かなくなったり、骨が変形し、変形性膝関節症に移行→手術といったようなことに・・・・
このようにならない為にも少しの違和感でも痛みでも一度当院へお越しください。
当院では、根本的な原因の究明を行い、患者様の痛みに寄り添いながら施術させて頂きます。
このコラムにて一つ一つ病気やケガの詳細を乗せていきますのでチェックして頂けると幸いです。

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